激励会

9月4日(月)、「就職及び進学試験 激励会」が行われました。

3年生の代表三人が自らの進路について、「何故その道を選んだか。これからどう生きるか」を全校生徒の前で語り、その後、校長先生から激励の言葉をいただいた。

代表生徒の話①-プロの力士を目指す-小学校から相撲をはじめ、中学は相撲のために県外に進学し、高校からは向陵で全国を目指してきた。自身のこれまでを振り返り、大好きな相撲に打ち込んできて、その中でいろいろなことを学んだ。プロになり家族に恩返しをしたい。後輩の皆さんも、何かに真剣に打ち込み、その道で努力する姿勢は必ず自分を成長させてくれる、と話した。

代表生徒の話②-介護施設への就職を目指す-介護施設の就職試験に挑む生徒は、自分が介護士になりたいと思ったきっかけを話した。それは意外なことに介護の負の面で、自分だったらもっとこんなふうに介護したい、というふうに考え、高校で介護に関する学びを深めてきた。そして、どのような状況の中でも、「自分だったらこうする」という視点を常に持つことで道は開けるはずだと語った。

代表生徒の話③-大学進学を目指す-海外派遣団の一員として米国を訪れた際に、日米の教育問題を研究したのがきっかけで教育問題や社会問題に興味をもった。その後自ら、国会議員に教育格差是正を訴えてきた。他にも多くのボランティアなど課外活動に参加し、積極的に高校生活を送っていきたことを語り、自らいろいろなことにチャレンジすることの大切さを話した。