3月1日(金)
三年生にとって高校生活最後の日がやってきました。
朝。
教室の隅に集い三年間の思い出がいっぱい詰まったアルバムにメッセージを書き合う先輩方。
「これからも頑張れよ。」
黒く大きな文字で書かれたをアルバムを手に
別々の進路に歩んでゆく仲間との別れを惜しむ姿が見られました。
午前10時。
大きな拍手に迎えられ入場する先輩方。
その顔からは未来に向けた期待の他に、卒業後の進路に対する若干の不安が感じられました。
卒業証書授与。
卒業生ひとりひとりに大浦校長の手から卒業証書が手渡されました。
在校生代表の送別のことば。
生徒会長の菊井くんが三年生に感謝の意を伝えました。
卒業生の惜別のことば。
卒業生を代表し、大島くんが三年間の想い出を熱く語りました。
そして校歌斉唱、卒業生退場の時。
吹奏楽部が演奏したのは川嶋あいさんの「旅立ちの日に‥」。
“桜舞う4月の教室で‥”
そのメロディーに触発され今日までの溢れんばかりの思い出が走馬灯のように蘇る。
涙をこらえきれず泣きだす者。
互いに肩を寄せ合う者。
それぞれがこの長いようで短い三年間にかけた思いが今、溢れ出しました。
三年生との別れを惜しみ、最後の最後まで見送った在校生。
後輩に大きなものを託してくださった先輩方。
お互いがお互いを思い、応援し合う。
今日はそんな素晴らしい卒業式になりました。
最後になりますが、
三年生の先輩方
今まで本当にありがとうございました。
メディア広報部 野田 大窪