7月7日(水)放課後、社会科研究室にて「K→未来塾 special edition」を開催しました。講師は、富山県で初の「子ども食堂」を開設された田辺 惠子さんです。本校JRC(青少年赤十字)部員と保健委員、希望者ら34人が田辺さんのお話を聞かせて頂きました。
「子どもが健やかに育ってほしい」、「親子でご飯を食べ、楽しい時間を過ごしてもらいたい」と、開設から5年間で、のべ116回158,750人に食事を提供されてきたそうです。田辺さんの考えに賛同し、富山県内では、その後21か所の子ども食堂が続々と開設されたそうです。それをネットワーク化し委員長としてもご活躍です。
また、東京オリンピック2020の聖火ランナーを務められ、オリンピックのすばらしさやトーチも触らせてくださいました。
参加した生徒からは、「将来のために参考になった」、「子どもに優しい活動で、ボランティアとして協力したい」、「自分も誰かのために役に立ちたい」、「こういう活動が増えればいいと思った」という声がありました。