12月11日(月)の放課後に国際部の企画でOBのリュウ・ゴンイさんによる座談会が開かれました。
リュウさん(在学当時は、日本の名前で森林くんと呼ばれていました)は向陵高校のOBで、今は富山情報ビジネス専門学校に在学しています。進路に悩んでいる私たちが少しでも前向きになれるようにと、自分の人生について話してくれました。
初めて富山に来たのは14歳のとき。みんなが何を話しているのかわからず、少し怖かった。けれど、みんな優しくて、日本語を覚えるのは簡単だった。
高校に入り、先生に冗談で「先生、僕、生徒会長になるね」と言い続けた。2年生の後期になると、先生から「森林君、生徒会長になってみたら?」と言われ、選挙に出た。生徒会長になると思っていた以上にいい経験をできた。人前で話すことが多くあったが、たくさん練習して、緊張せず話せるようになった。この力は就職に役立つと思う。
専門学校を卒業したら就職することが決まっている。歌手になりたいと高校1年から思っていたが、周囲の反対があった。夢がある人は、簡単に諦めてはいけない。追いかけられるうちに追いかけなさい。たとえ、親がだめだと言っても、自分がその夢を叶えたいなら努力しなさい。
私はリュウさんの話を聞いて、もっともっと夢を追いかける気持ちが高まりました。
この心に残ったドキドキを忘れずに、自分の夢に向かって勉強を頑張っていきたいです。
広報部 折坂