始業式

1月8日(火)

三学期の初めの日となる今日、始業式、壮行会、表彰式が行われました。

始業式では大浦校長による「ZOZOTOWN」の前澤社長を題材とした『わがままではなくあるがままに』

というお話がありました。

大浦 「ZOZOTOWN」の前澤社長は、高校時代、授業日数の三分の一も高校に通っていません。

ではその期間、彼がどのようにして過ごしていたのかというと、彼はバンドに没頭し、

結局、ドラムを叩くことと学校の授業は関係せず無意味である。

そう考えた彼は、普段学校で過ごす時間をドラムに明け暮れていたのでした。

しかしそんな彼が今、大手企業の社長となり躍動した人生を送ることになった最大の転機はさりげなく訪れたのでした…

 

彼には高校時代付き合っていた彼女がいました。当時バンドマンでもあった彼は、

アメリカにある彼女の留学先に転がり込みライブハウスを転々としていたとき、

Tシャツを売り、演奏者自ら作った料理を振る舞うアメリカ独自のライブハウスの仕組みに魅せられそこで「通販」というものに出会いました。

彼は帰国したのち、アメリカで学んだ通販技術を「洋服」に応用し、

世界有数の通販技術と彼自身の強い意志で

「ZOZOTOWN」という大きな企業を立ち上げました。

 

彼が高校時代下した決断は果たして間違ったものだったのでしょうか。もちろん、賛否両論あると思います。

確かに高校時代の決断はあまり誇れるようなものではありません。それはただの「わがまま」であったかもしれません。

しかし、当時の彼の強い意志とそこで下した決断があったからこそ、今、企業の社長として固く強い信念を持った

「あるがまま」の判断ができるのだと思います。

 

私たちも夢に向かって、そして何よりも≪今≫を強く生きたいと思った瞬間でした。

 

また壮行会、表彰式では

陸上競技部、男子ハンドボール部、女子ハンドボール部の皆さんが日々のご活躍を称えられ、

今後の活躍に期待が寄せられました。

メディア広報部 大窪