10月22日（金）に、第７回K→未来塾が開催されました。今回の講師は、富山大学芸術文化部講師、岡本知久さんです。岡本さんは岡山県倉敷生まれで、東京造形大学造形学部デザイン学科を卒業され、神戸芸術工科大学院修士課程修了後、大学院助手、教育研究センター講師を務められました。その後、総合広告制作会社にて11年間、国内外企業案件のＣＤ／ＡＤとして、ブランディング、販促プロモーション企画、グラフィック制作を担当してこられ、2018年より現職でデザイナーを目指す学生の指導育成に従事しておられます。
放課後に50名以上の生徒が集まり、熱心にメモを取りながら講演を聞いていました。様々な映像を提示しながら、「デザインとは何か」を高校生にも分かりやすく解説して下さいました。「デザインの本質は、人を動かし、モノを動かす、つまりコミュニケーションをつくり出すこと」という言葉が特に印象に残ったという感想が生徒から聞かれました。デザインについて新たな発見をする良い経験になりました。
