高岡市の越前国際交流基金留学生派遣事業で、姉妹都市であるフォートウェーン市へ、2年生の明石さんが短期留学に行ってきました。現地の高校生の家にホームステイをしながら高校に通って授業を受け、大学やダウンタウンの見学、フォートウェーン市長を表敬訪問しました。
実際にアメリカの高校の授業に参加してみると、日本の授業方法と大きく違って自由な感じが強く、日本との共通点があまりなかったことに驚きました。生徒たちは常に積極的で、先生やクラスメイトとどんどん会話しながら授業内容を把握していたことに感心しました。
同じくらいの年齢の学生たちとはいえ、若者言葉や地域特有の話し言葉、日本で勉強しているときにはあまり聞かなかった言葉(短縮された言葉?)が多く飛び交うため、聞き取れても理解するのにとても苦労しました。それでも一緒に過ごせば過ごすほど、英語しかない環境なので次第にスピードにも単語にも慣れてきて、現地での生活がどんどん楽しくなりました。
この研修に参加したことは、自分のこれからの生活にとって収穫の多いものになりました。そして今まで海外に抵抗があった私を変えてくれるきっかけになりました。実際に行って、現地の学生から聞かないと知らなかったことがたくさんあることがわかりました。同時に、日本の伝統を教えたことで、日本そして高岡の伝統がとても誇らしいものであることも実感しました。
今回の研修で学んだことを、自分のこれからの活動に活かしながら将来に向かって進んでいきたいと思います。
【2年6組 明石唯奈】